あなたはどのようなLED照明が理想ですか?

内閣府の報告書では、2013年のLED照明使用率が23%だったのが、2020年にはLED照明使用率が100%になると言われています。
昨年とったアンケートでのLED照明使用率は60%を超える結果となりました。
使用者の皆様がどのようなLED照明であってほしいのか、どのようなLED照明が理想なのかを老若男女問わずアンケートを採ってみました。

 


 


やっぱり「省エネ率が高い」と「価格が安い」!


今回は、納得の「省エネ率が高い」「価格が安い」の2つの回答が各38%と1位という結果となりました。 選んだ理由を聞いてみましたので、まずは「省エネ率が高い」を選んだ方の回答理由を見てみましょう。

・電気料金の値上がりが続くので、少しでも光熱費を節約したいと思ったから。

・基本電気料金が安くなるのが最大のメリットと思うので、照明が安ければなお助かります。

というように、「省エネ率が高い」LED照明を理想とする方は、電気料金が安くなって欲しいという意見が多く見られました。

その他にも、「子どもたちに少しでも良い環境を残してやりたいため、自分にできることをしたいと考えています。」というように、将来の地球や未来を担う子供たちの為を考えてという素晴らしい意見も多く見られました。

 


これからに期待「価格が安い」!


次に、「省エネ率が高い」と回答数が並んだ「価格が安い」の回答理由を見てみましょう。

・ずっと使えるから、年数で比較すると価格は安いのかもしれませんが、一回に支払うお金がまだまだLED照明のほうが高いので、迷ってしまいます。

・蛍光灯照明と比べるとまだ価格が割高に感じます。我が家はまだ蛍光灯を使用しているので、もう少し安くなれば全ての照明の買い換えを検討します。

と言ったように、今後LED照明を使用してみたいとは思いつつも、価格の面でまだ変えていないという方が「価格が安い」LED照明を求めているようです。 LED照明の使用率が年々増加しているので、購入しやすい価格帯になるのも時間の問題かもしれませんね。

 


あと5年以内には理想のLEDが!?


今回のアンケートでは、「省エネ率が高い」「価格が安い」の2つの回答が各38%、合計で76%を占めました。 その他の結果は、「輝度が高い」11%、「演色性が高い(太陽光に似た色の見え方をする照明ランプ)」8%、「その他」5%の順でした。 こちらを選択した回答理由としては、明るすぎるや暗く感じるなど、光りの強さに関係した回答ばかりでした。

まとめてみると、皆さんは「明るさの調節が可能で省エネ率の高い、安いLED照明」を理想とされている様です。 私としてもこんなLED照明があってほしいものですね。

 


 

 

■調査地域:全国
■調査対象:年齢性別不問
■調査期間:2016年1月13日~1月22日
■有効回答数:100サンプル