LED照明に変えて目に見える効果はありましたか?

LED照明の使用率は年々増えてきています。省エネと耐久性が期待されるLED照明ですが、本当に効果があるのか気になりますよね。今回はLED照明に変えて目に見える効果はあったかどうかを老若男女問わずアンケートを採ってみました。


 

 


「電気代」で目に見えた!


今回は、「はい」と答えた方が61%、「いいえ」と答えた方が39%という回答結果となりました。 それでは「はい」と答えた方が具体的にどのような効果が見られたのは聞いてみたので、回答結果を見てみましょう。

・ほぼ同程度の間取りに引っ越し、家電製品もまったく変わりませんでしたが、LED照明を使ったら、電気使用量が100kwh以上減りました。

・劇的というわけではないですが、家の照明をLED照明に変えてから電気代が2割位減りました。 ・ というように、電気代が減ったという回答が目立ちました。

・とにかく明るいので、電球が切れたところから、LEDに変えていっています。LEDに変えてからは、まだ、電球のときのように、一度も交換したことがありません。

というような、耐久性が高いというような回答も多く見られました。

 


目には見えないけど、耐久性はある!


「いいえ」と回答した39%の方にも回答理由を聞いてみましたので、回答理由を見てみましょう。

・まだ変えてから半年ほどしか経っていないので、今のところ目に見える効果はありません。通常の照明よりも長持ちすることを期待しています。

・長持ちするのかとは思いますが、まだ購入してそれほど経っていないので、今のところ実感として目に見える効果は感じていません。

・まだ交換して1ヶ月くらいなので、目に見えての効果というのはまだ実感していません。

と言ったように、LED照明に変えてからまだ期間が浅い方が多いので目に見える効果がまだ無いという意見が多く見られました。

そのほかには、交換してからまだ照明器具が切れることがないので耐久性は良いのかもしれませんが、明るさや生活のしやすさなどに慣れてしまったのでそれ程の変化を感じませんという意見もありました。

 


長いスパンで見ていきましょう!


「はい」と「いいえ」でもう少し差が出ると考えた筆者ですが、今回のアンケートでは「はい」が61%、「いいえ」が39%となりました。

ただ、「いいえ」と答えた中には、「電気代を細かくチェックしていないので、ハッキリとした効果がまだ分からない」といったように、電気代を比べていないので目に見えて分からないという意見が多いように感じましたので、長期的に使用していくことで効果を感じられる方が多くなるのではないでしょうか。

省エネと耐久性が期待されるLED照明なので、年々ユーザーの満足度も上がり、使用者も増えていくかもしれませんね。

 


 

■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問、女性
■調査期間:2015年12月15日~12月24日
■有効回答数:100サンプル